素材・産地へのこだわり天然物は、伝統のふぐ漁基地、周南市粭島で直接漁師さんから仕入れております。(昨今、天然の漁獲量の減少などで当店も通常での天然トラフグを使用する事が困難となりました) 養殖物は店主が業者さんから、その時にいいふぐを県内外から仕入れております。 (時期、仕入れの状況に伴い、通常コースにも天然物を使用する事もございます) |
加工技術へのこだわり免許をもつふぐ処理師が調理します。熟成技術へのこだわり氷温熟成で美味成分を引き出します。おもてなしへのこだわりお客様のご来店時間を勘案して調理することで最高の美味時間帯にご提供します。空間へのこだわり個室でゆっくりくつろいでいただきます。(お座敷とテーブル席もご用意しております) |
ふぐの種類世界には約500種類のふぐの仲間が分布し、日本近海にも約100 種類生息分布しています。ふぐの免許ふぐ条例を制定している都道府県にあっては、その免許によってふぐの加工、販売、流通を取り締まっています。ふぐの歴史貝塚からの多数のふぐ骨の出土によって、縄文時代からふぐは食されていたと思われます。ふぐの異名関西ではテッポウと呼ばれています。ふぐ鍋をテッチリ、ふぐの刺身をテッサと親しみを込めて呼んでいます。ふぐの加工品ふぐは高級ふぐ料理としてだけではなく、安価なサバフグなどを使った加工品も多く作られています。 ふぐ干物、ふぐかまぼこ、ふぐ薫製、ふぐ茶漬け、ふぐふりかけなどがあります。 |
ふぐ中毒ふぐには毒があります。主に肝臓(キモ)や卵巣(マコ)などに分布しておいます。こうした毒を有する部分は販売流通禁止となっています。 それでもまれに誤って食べて中毒になることがあります。死に至ることもありますので有毒部位には気をつけていなければなりません。ふぐの養殖最近はトラフグの養殖が盛んに行われて、その生産量には既に天然トラフグの水揚げ量を上回っております。ふぐの民芸品ふぐはふくらんだりする姿態からユニークな民芸品としても存在感を発揮しております。 有名なのはふぐ提灯・ふぐ凧・ふぐ人形・ふぐ土鈴・ふぐ笛など作られています。ふぐの漢字ふぐは漢字で”河豚”と表します。この字は中国から入ってきて日本で定着しました。ただし日本では河にふぐは生息していません。 しかし海豚はすでにイルカの表記として使われているのです。 |